bookend from KEYRING.NET

コンテンツをDRMで保護しながら配信!
電子書籍配信プラットフォームならbookend

ニュースリリース

  • Facebookでシェア
  •          
  • Xでシェア
2026.06.09 お知らせ

2026年6月8日 bookendサービス障害報告

 2026年6月8日(月)にbookendサービスで発生いたしました障害により、ご契約社様ならびにご利用ユーザー様には多大なご迷惑をお掛け致しました事、深くお詫び申し上げます。

 障害調査が完了いたしましたので、原因ならびに再発防止策を下記のとおり報告させていただきます。

 

1.障害発生日時
 2026年6月8日(月)08:35頃 ~ 2026年6月8日(月)09:25 (約50分間)

2.障害の内容
 bookendサービスのデータベースサーバー(DBサーバー)の更新作業において、稼働中の本番環境が誤って削除されたことにより、サービス全体が正常に稼働しなくなっていました。


3.影響範囲
 bookend サービス全般(bookendアプリ、bookend vidw、ソーシャルDRM等)においてエラーが発生し、アクセスできない状態となっておりました。

 

4.障害発生からの経緯

 2026年6月8日(月)
 08:30 – DBサーバーの更新作業を開始
 08:40 – DBサーバーの接続が切れていることを検知、復旧方法の検討を開始
 08:45 – 削除されたDBサーバーのバックアップから復旧作業を開始
 09:25 – DBサーバーの復旧作業を完了、bookendサービスのテストを開始

5.障害原因
 今回の障害は、システムを自動で更新するプログラムの「判定ルールの不備」と「チェック機能の不足」が重なったことにより発生いたしました。
 ① 新システムへの切り替え失敗
  新旧システムを切り替える際、一部のデータエラーにより、新しいシステムへの切り替え処理が失敗していました(システムは古い状態のまま維持されていました)。
  ※データエラーの根本原因については、本件とは別途切り離して調査いたします。

 

 ② 更新プログラムによる「成功」の誤認(本質的な原因)
  切り替え失敗に伴い、システムは自動的に元の正常な状態に戻りました。しかし、更新プログラムの判定ルールに不備があり、「元の状態に戻った=正常に完了した」と誤認識してしまいました。

 

 ③ チェック機能の不足による誤削除
  システムの更新が成功したと誤認したプログラムは、そのまま後続の「古いシステムを削除する処理」を進めてしまいました。削除直前に「本当に新システムに切り替わっているか」を最終確認する機能が不足していたため、稼働中だったシステムが削除されることになってしまいました。

 

6.今回行った対応
 更新作業の直前まで同期していたバックアップ用のDBが正常に稼働していたため、これを本番用サーバーへと切り替えることで復旧いたしました(09:25完了)。

 稼働中のDBサーバーと同期をしていたDBであったため、今回の障害によるデータの消失(データロス)は発生しておりません。

 

7.再発防止策
 再発防止策として以下の対策を行いました。
 ①切り替え判定ルールの厳格化
  「確実に切り替えが完了した」という特定のステータス以外は、「失敗」とみなすよう更新プログラムのルールを修正しました。

 

 ②削除処理前の検証を追加
  古いシステムを削除する前に、切り替え処理が成功しているのか再確認するようにしました。万が一、切り替えが未完了の場合は、処理を進めず中断できる体制にしています。

 

 ③作業時間帯の見直しと手順の徹底
  今後は、万が一のトラブル時にも影響を最小限に抑えられるよう、アクセスが減少する時間帯(深夜・早朝等)にシステム更新作業を実施いたします。また、作業時は複数名での監視・承認運用を徹底いたします。